過去問司書は、過去問等に関する情報の共有を目的としたシステムです。この文書では、過去問司書の活動を説明します。

Version
5
Time Stamp
2011-04-12T00:00:00+09:00

現在、過去問司書のデータベース化の作業が追い付いておらず、データベースが不完全な状態が続いています。また、過去問司書の活動も自動化されていません。そのため、過去問情報の提供や共有の申請への対処が遅れる可能性があります。予めご了承ください。

データベース化や自動化などの技術的な困難により、過去問司書としての活動は中止します。

過去問司書は、主に以下のものを対象として取り扱います(以降、これらをまとめて資源と呼ぶ)。

  • 過去出題された試験問題またはレポート課題、及びその解答
  • 試験対策委員が作成した対策プリント
  • 受講者が板書した授業ノート

過去問司書が主に扱うのは、資源そのものではなくこれらの(資源に関する)情報です。以下に例を示します。

  • 授業・講義名及びその教員名
  • 配点、最高得点
  • 実施日時、提出締切日時
  • Web 公開されている資源及び情報の URL

資源の所有者は、過去問司書に対して情報提供を行うことができます。情報提供の希望者(以降、希望者も含め提供者と呼ぶ)は、過去問司書の提供用メールアドレスまで提供内容をメール連絡してください:

provide (あっとま〜く) archive.undefin.net

また提供者は、任意で、過去問司書に対して次のものも提供することができます。

  • 提供者の連絡先(メールアドレス・携帯電話の番号など)
  • 資源そのもの(但し、提供者が該当資源の著作権者である場合に限る)
  • 資源をスキャンした画像データ(以降、バックアップデータと呼ぶ)

過去問司書は、資源に関する情報(個人情報除く)を Web 上で公開し、誰でも閲覧できるようにします。

なお、権利者により既に Web 上に公開されている資源及び情報は、関連外部資源又は情報としてリンクします。基本的に、リンクする際に権利者に断ることはありません。但し、権利者からの申請があった場合、リンクは速やかに削除し、過去問司書がその後該当資源又は情報を転載することはありません。

Web 公開されている情報よりもさらに詳しく知りたい、資源そのものを入手したいという人(以降、申請者と呼ぶ)は、過去問司書の共有用メールアドレスまで申請内容をメール連絡してください:

share (あっとま〜く) archive.undefin.net

過去問司書は、資源及び情報の共有のために次のような仲介を行います。

提供者が、連絡先の共有を許可している場合
過去問司書が、提供者の連絡先を、申請者に教えます。
提供者が、資源及び情報の共有を過去問司書に委託する場合
過去問司書が、必要な情報を、提供者の代わりに申請者に教えます。
提供者との連絡がつかず、バックアップデータだけが残っている場合
過去問司書が、必要な情報を、バックアップデータを参考に申請者に教えます。
また必要ならば、バックアップデータを利用し、資源又は情報を申請者に提供します。

過去問司書は、提供者との連絡がつかない場合に備え、提供者の所有する資源をスキャンし、画像データとしてバックアップする場合があります。

過去問司書は、提供者との連絡がつかない場合、及びその場合に限り、バックアップデータを利用します。利用方法は次に示す限りです。

  • バックアップデータを参考に、申請者に情報を教えます。
  • バックアップデータを、申請者に提供します。
  • バックアップデータを印刷し、申請者に提供します。

過去問司書は、バックアップデータを直接サイト上で公開することも、その存在を公表することも、また提供者の個人情報を公表することもありません。過去問司書がバックアップデータを利用するのは上記の限りであり、その他の形で利用することは一切ありません。

過去問司書を閲覧・利用する方は、必ず下記注意事項をお読みください。

  • 過去問司書は、コピー代以上の中間手数料を徴収することはありません。
  • 過去問司書は、利潤目的で資源又は情報の売買・取引を行うことはありません。
  • 過去問司書は、提供者に連絡が取れない場合、提供者に断り無くバックアップデータを申請者に提供する場合があります。その場合においてもコピー代以上の手数料徴収等を行うことはありません。
  • 過去問司書は、資源の著作権者からの要請があった場合、関連する公開情報及びバックアップデータを速やかに削除します。