[[circle/members]]

*井森 [#y6e286be]

#contents
**自己紹介 [#e2d26392]

-名前 井森 隼人(いもり はやと)
-別名 とーらす
-出身 名古屋の植民地県
--1回生の頃はとにかく「圏論やりたい! 代数幾何やりたい!」という感情に陥りがちであり、自分もその一人だったわけですが、今年に入って自分のやりたい数学が少し具体的に見えてきました。前期にRicci flowゼミを始める中で、具体的なRiemann多様体にとらわれないより一般の微分幾何の必要性も感じ、とりわけゲージ理論など本来興味を寄せていた数理物理との関連深い領域に取り組み始めたところです。代数幾何的な視点からは戸田幸伸さんの「連接層の導来圏に関わる諸問題」が方向性を明示してくれており、将来的にこのような分野を理解することも目標になっています。暫くの間、やりたいことが分からない時期が続いていましたが、本来数学に興味をもった原点に戻ってきた気もしますね。今まで何となくかじってみた概念、気になった概念が繋がっていることを実感し始め、ひたすら感動を覚えます。「価値ある無駄」を含んだ無駄のない進捗を生やしたい。
--最近人々との興味がかなり分化してきて、一つの本で輪読ゼミをやる形態は難しくなって来ました。進捗報告会などを推奨したい。
--1回生でも3回配当の演義で発表させてくれる理学部は素晴らしいのだけど、クラス指定科目という制度だけは最悪だと思っている。それから2重登録できる裏技ゆる募。
--履修も自主ゼミも本質ではない…
-twitter: [[@mjhf221:https://twitter.com/mjhf221]]
**継続的に読んでいく本 [#e856a673]
--The geometry of four manifold
--Ricci flow and Poincare conjecture
--D加群と代数群(英訳の方)
--それ以外は諸々の参考文献
**これまでの自主ゼミ [#pe85eb35]
--雪江談話会:アティマクの準備として
--多様体入門(松島):論証のまずさと誤植の多さで有名だが、ラノベの内容が少なすぎるのでそれなりに価値がある本だと思う。特に微分幾何の履修で救われたので、いろいろdisったのは取り消しということで許してください松島先生。
--圏論(Awodey):やたらposetの例が多い。圏論の一番簡単な入門書(注:C4Sとかいうpdfの存在は忘れよう)
--可換代数(Ati-Mac):こういう本をじっくり消化すると頭に残りやすいと思う。Atiyaが執筆した章とMacDonaldが執筆した章で行間の広さが異なる説あり。卵かけご飯の染みてるところと染みてないところみたいな。現在、演習問題を消化する過程。
--Riemann面(Forster):様々な数学のテーマに触れることになる。
**時間割 [#s12e43b3]
[[2015/前期時間割/井森]]
||~月|~火|~水|~木|~金|
|~1|微積/集合と位相|心理学lA||論理学l|英語R|
|~2|物理A|線代|物化(量子論)|熱力学|微積線代演習|
|~3|英語W||中国語|経済学lllA|中国語|
|~4||アルゴリズム| | |集中講義(6/26より) |
|~5|現代数学の基礎|確率論の基礎概念| |対称性の数理|現代の数学と数理解析|
|~6|s2s|||雪江代数|雪江代数|
ただの潜りも含みます。空き時間はゼミの予習に当てる。
#include(2015/後期時間割/井森,notitle)
**公開テキスト [#x8a312c8]
進捗報告として自作の資料などをupします。随時追加予定。
-&ref(井森/Yang Mills intro.pdf);('16NF記事用.微分幾何の基礎概念を導入するところから,4次元多様体上のYang-Mills汎関数の位相不変量による評価をします.)
--ファイルを修正版に更新しました.

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