シラバス内に詳細検索が新設の科目ナンバリングカテゴリに配属した他、検索結果一覧の「科目名」カテゴリが「科目名[科目ナンバリング]」に改る。開講学部、学科、授業レベル、授業形式、使用言語、学問分野によって科目単位で数字を割り振ったものである。これによって、従来では科目名や教員名で検索していたものが、より詳細な授業内容を見据えた要素によって科目検索をすることが可能となる*5。
ナンバリングコードの編成は
A- FFF DD n YYYY S L ZZ
の通りであり、それぞれAU:学部/G:大学院、FFF開講学部、DD開講学科等、n授業レベル、YYYY科目番号、S授業形態、L使用言語、ZZ学問分野が対応する。
FFF。文:LET、教育:EDU、法:LAW*6、経済:ECON*7、理:SCI、医:MED、薬:PHA、工:ENG、総人:HUM、国際高等教育院:LAS*8
DD。法、経済、理*9を除く学部には複数割り当てられている。
n。1,2,3,4。それぞれ導入/基礎/発展/卒研関連に対応*10。
YYYY科目番号。学部により異なる。経、理、農は分野ごと縦割り四桁。医(医)はアルファベットとの混成による独自仕様。他は講義コード数字上四桁*11。
S授業形態。L(講義)、S(演習)、P(実習)、E(実験)、F(フィールドワーク)、G(卒業研究)、O(その他)
L使用言語。J(日本語)、E(英語)、B(バイリンガル*12)、O(その他)
ZZ10~94の通し番号。農学部設置のものを参照のこと。
このように確認した次第であるが、このナンバリング及び検索ツールが真価を発揮するのは全学共通科目においてだろう。なかでも、従来のシラバスの表題だけを見る限りでは相関性を見て取ることのできなかった科目群が、サブジャンル検索の導入されることによって人目に類型化することが可能になることは特筆に値する。例えば「人間実践論II」が哲学・倫理学系統の科目であることに気づくには、シラバス詳細を開けて文面を確認することを介さずに、サブジャンル(人文>哲学・思想)で詳細検索をすることで十分である。なるほど分野ごとの検索自体は従来のシラバスにも存在した。がしかしそこで絞れるのは、せいぜい、人文科学と自然科学との別を分ける程度の、およそ申し訳程度のものであった。さらに検索結果も膨大なものであり収拾がつかず、無名のとりたい科目にありつくためのコストはただものでない。今回導入される詳細検索にあっては、そうしたコストを軽減して高い精度で検索することが可能となり、したがってよりスムースに履修登録を進めることができるようになる。科目ナンバリングにより、ひとが得られるものは少なくない*13。
科目名 | 変更内容 |
科目名 | 変更内容 |
科目名 | 変更内容 |
科目名 | 変更内容 |
科目名 | 変更内容 |
科目名 | 変更内容 |
科目名 | 変更内容 |
#ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title])
#ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title])
#ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title])
開講期 | 曜時限 | クラス | 科目名 | 教員 | 備考 |
前期 | 水3 | 1,2,3,4 | 微分積分学続論I-ベクトル解析 | 磯 祐介 | |
前期 | 火2 | 5,6,7,8 | 微分積分学続論I-ベクトル解析 | 原田 雅名 | |
前期 | 火2 | 1,2,3,4 | 微分積分学続論II-微分方程式 | 國府 寛司 | |
前期 | 水3 | 5,6,7,8 | 微分積分学続論II-微分方程式 | Karel SVADLENKA | |
前期 | 火4 | 1,2,3,4 | 線形代数学続論 | 稲場 道明 | |
前期 | 金3 | 5,6,7,8 | 線形代数学続論 | 金沢 篤 | |
前期 | 火1 | 全 | 電磁気学続論 | 松田 祐司 | |
前期 | 月2 | 1,2,3,4 | 確率論基礎 | 矢野 孝次 | |
前期 | 月2 | 5,6,7,8 | 確率論基礎 | 日野 正訓 | |
前期 | 木3 | 1,2,3,4 | 統計入門 | 吉井 和佳 | |
前期 | 木3 | 5,6,7,8 | 統計入門 | 中野 直人 | |
後期 | 月2 | 全 | 数理統計 | 日野 正訓 |
#ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title])
#ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title])