前期 | 後期 |
4 月 22 日(月) 13:00 まで | 10 月 16 日(水) 13:00 まで |
シラバス内に詳細検索が新設の科目ナンバリングカテゴリに配属した他、検索結果一覧の「科目名」カテゴリが「科目名[科目ナンバリング]」に改る。開講部局、学科、授業レベル、授業形式、使用言語、学問分野によって科目単位で数字を割り振ったものである。これによって、従来では科目名や教員名で検索していたものが、より詳細な授業内容を見据えた要素によって科目検索をすることが可能となる*4。
A- FFF DD n YYYY S L ZZ
FFF。文:LET、教育:EDU、法:LAW*5、経済:ECON*6、理:SCI、医:MED、薬:PHA、工:ENG、総人:HUM、国際高等教育院:LAS*7
DD。法、経済、理*8を除く部局には複数割り当てられている。
n。1,2,3,4。それぞれ導入/基礎/発展/卒研関連に対応*9。
YYYY科目番号。部局による。経、理、農は分野ごと縦割り四桁。医(医)はアルファベットとの混成による独自仕様。全学共通は仕様が異なる。他は講義コード数字上四桁*10。
S授業形態。L(講義)、S(演習)、P(実習)、E(実験)、F(フィールドワーク)、G(卒業研究)、O(その他)
L使用言語。J(日本語)、E(英語)、B(バイリンガル*11)、O(その他)
ZZ10~94の通し番号。農学部設置のものを参照のこと。
このように俯瞰した次第であるが、このナンバリング及び検索ツールが真価を発揮するのは全学共通科目においてだろう。なかでも、従来のシラバスの表題だけを見る限りでは相関性を見て取ることのできなかった科目群が、サブジャンル検索の導入されることによって人目に類型化することが可能になることは特筆に値する。例えば「人間実践論II」が哲学・倫理学系統の科目であることに気づくには、シラバス詳細を開けて文面を確認することを介さずに、サブジャンル(人文>哲学・思想)で詳細検索をすることで逆引きされるだろう。なるほど分野ごとの検索それ自体は従来のシラバスにも存在した。がしかしそこで絞れるのは、せいぜい、人文科学と自然科学との別を分けるなどの、およそ申し訳程度のものであった。さらに検索結果も膨大なものであり収拾がつかず、〔無名の、汝の欲するところの〕科目にありつくためのコストはただものでない。しかし今回導入された条件検索によれば、国際高等教育院/人社哲学・思想/基礎的な内容の科目/講義/日本語/哲学まで条件を揃えて検索さえすれば現象学の講義を聞くために必要な過程はワンクリックのみであり、従来のようにシラバスを一枚一枚捲って調べるような徒労は不要である。今回導入される詳細検索は、かくて、そうしたコストを軽減して高い精度で検索することを可能とし、よりスムースに履修登録を進めることをたすけるものたり得る。科目ナンバリングによりひとが得られるものは少なくない*13。
科目名 | 変更内容 |
Japanese Philosophy I - E2 | 新規 |
Japanese Philosophy II - E2 | 新規 |
Philosophy of Nature I - E2 | 新規 |
Philosophy of Nature II - E2 | 新規 |
Japanese Popular Culture - E2 | 新規 |
創造行為論総論A | 科目名変更(←創造行為論総論(基礎編)) |
創造行為論総論B | 科目名変更(←創造行為論総論(応用編)) |
中国古典購読続論A,B | 廃止 |
Psychoanalysis - E2 | 新規*14 |
Psychoanalysis II - E2 | 新規*15 |
理学部科目には学部固有の科目番号(四桁)があるため、科目ナンバリング関連への言及は控える。
また、例年のローテーションによる教員変更は無視するものとする。
科目名 | 変更内容 |
計算機科学 | 金4←金5 |
数理ファイナンス | 不開講 |
解析学特論III | 開講 |
科目名 | 変更内容 |
科目名 | 変更内容 |
入門化学実験 | コマ数減(後金34を削除) |
科目名 | 変更内容 |
植物系統分類学II | 科目ナンバリング3700(科目番号は3720のママ) |
陸水生態学実習I | 開講 |
陸水生態学実習II | 不開講 |
動物系統分類学 | 科目名変更(←脊椎動物系統学)。ナンバリングなし |
科目名 | 変更内容 |
弾性体力学 | 金4←月2 |
電離気体電気力学 | 月2←金4 |
変成岩岩石学 | 月5←火4 |
地球流体力学 | 不開講 |
地球熱学 | 開講(前木5) |
科目名 | 変更内容 |
開講期 | 曜時限 | クラス | 科目名 | 教員 | 備考 |
前期 | 水3 | 1,2,3,4 | 微分積分学続論I-ベクトル解析 | 磯 祐介 | |
前期 | 火2 | 5,6,7,8 | 微分積分学続論I-ベクトル解析 | 原田 雅名 | |
前期 | 火2 | 1,2,3,4 | 微分積分学続論II-微分方程式 | 國府 寛司 | |
前期 | 水3 | 5,6,7,8 | 微分積分学続論II-微分方程式 | Karel SVADLENKA | |
前期 | 火4 | 1,2,3,4 | 線形代数学続論 | 稲場 道明 | |
前期 | 金3 | 5,6,7,8 | 線形代数学続論 | 金沢 篤 | |
前期 | 火1 | 全 | 電磁気学続論 | 松田 祐司 | |
前期 | 月2 | 1,2,3,4 | 確率論基礎 | 矢野 孝次 | |
前期 | 月2 | 5,6,7,8 | 確率論基礎 | 日野 正訓 | |
前期 | 木3 | 1,2,3,4 | 統計入門 | 吉井 和佳 | |
前期 | 木3 | 5,6,7,8 | 統計入門 | 中野 直人 | |
後期 | 月2 | 全 | 数理統計 | 日野 正訓 |