2017/自主ゼミ
L.D.ランダウ,E.M.リフシッツ共著 場の古典論†
- 代表者
- ゆきはる
- 形式
- 発表形式
- 日程
- 前期 火3-4限(13:00-15:00)
- 内容
- 一般相対論;重力場の諸性質,重力波,要望があればその下での物体の振舞いも話題とする.
- 主として[1]における10-11,13,12章に対応する.
- 教室
- S自BOX
- 参加人数
- 3人(B2 1, B3 2-3?)
予定・報告†
- 主に第11章を掘り下げて回していく.Apx.的に興味深い各論を入れる.余力があれば第13章も.
- §.81,82,83-87.重力場の導入.(曲面上での)力学の復習.
- §.87の式(87.3)まで終わり.§.84における示唆や§.85末尾の例証はオープンのまま.§.97などで必要が生じたときにフォローしたい.
- 問題(88-1,90),及び電磁場下の運動方程式について,計量に関して一般化した荷電粒子の作用の停留条件を起点とする導出を宿題とする.(微分,変分の一次の項を取る場面で,其々都合にあわせて接続をとればよかった;6.13追記)
- 連続の式j^i;_i=0を積分形で書き直すことを試みたい(すなわち,ガリレイ的の類似で直観に従う形で書けまいか).
- §.91-93.
すごいテンソル.曲率の操作,場の作用の導入.
- Petrov分類や作用の係数c^3/16πkの特徴付がopen.
- (未解決の)演習問題(88-1,2,90,92)を含めて閑話休題的に回収したい.
- 物理量の密度[2].[1]における擬テンソル同士の適当な演算に関する事実をテンソルそれ自体の枠組みの拡張なしに且つ触りやすい形で確認できるのは有用.
文献 / 関連項目†
- [1]L.D.ランダウ,E.M.リフシッツ共著『場の古典論』
コメント†