どの演習課題を選択するのがいいか、簡単なアドバイスをします。単位認定についてを読んだ上で参考にしてください。
一回の演習で一課題とすると、大体10個程度の課題提出が目安になると考えています。各テーマの問題数の構成からすると、3テーマの基礎・発展レベル課題をこなせばこれをクリアします。
実際、3つ以上のテーマに取り組むようにしてください
と書かれていることからも、3テーマ10課題がおよそ一つの目安になっていると思われます。
今年度のプログラミング C ・ Scheme の発展・応用課題は、去年度と比較すると若干難易度が上がっています(もっとも、題材としては面白い実用的なものになっているので、やっておけば勉強にはなるでしょう)。課題数を稼げるか不安な人は、早目にできるだけ多くの初級課題をこなしておきましょう(プログラミングも初級課題は簡単なので)。
特に Scheme 課題について、基礎情報処理も一緒に履修している人は選ぶべき
と言ったのは、基礎情報処理の最終レポートで Scheme の問題が出る可能性が高いからです(数年分の過去問の傾向から)。 Scheme 課題に取り組みある程度学習しておけば、学期末も少しは楽になるでしょう。
プログラミング課題が若干難しくなったと言っても、問題文の見た目の長さが増えたというだけで、あからさまに難易度が上昇した訳ではありません。ま、発想を逆にすれば、問題文のご丁寧なヒントが増えたとも考えられるしね。