[ quoted from ] 情報演習 課題L-A-2(※)一部抜粋・改変

自分が現在受講(予定のものも含めて)している講義の時間割表を LaTeXのtabular環境を用いて作成せよ。時間割表にはわかりやすいように罫線をいれること。

講義名が長くてページの幅をはみだしてしまう場合は、適当に名前を短縮してよい。

雛型さえあればどうにか作れるでしょう。分かりやすいように適宜改行やインデントを入れていますが、実際には入れる必要張りません。

\documentclass{jarticle}

\begin{document}

\section*{2008年度後期時間割表}

\begin{tabular}{|c|c|c|c|c|c|}
  \hline
    曜\時限 & 1 & 2 & 3 & 4 & 5 \\
  \hline
    月 &
    \multicolumn{2}{|c|}{微積} &
    物基礎 &
    &
    \\
  \hline
    火 &
    線型 &
    裏西 &
    &
    &
    \\
  \hline
    水 &
    &
    物化 &
    情報演習 &
    有機 &
    めにる \\
  \hline
    木 &
    スポ実 &
    英語 &
    &
    &
    情報 \\
  \hline
    金 &
    &
    椋平 &
    \multicolumn{2}{|c|}{化学実験} &
    \\
  \hline
\end{tabular}

\end{document}
tabular環境
\begin{tabular}{形式指定}\end{tabular}

tabular環境の形式指定は、1行分について指定します。例えば、\begin{tabular}{|cc|c|}と指定すると、一番左側は枠線あり、1列と2列の間は枠線なし、3列は両側に枠線ありという風なレイアウトの表になります。

\\

表の行は\\を用いて表現します。tabular環境が始まってから最初の\\が現れるまでが1行目、さらに次の\\が現れるまでが2行目…となります。

セル
&

表のセル(各要素)は&を用いて表現します。ある行のセルがC1,C2,…の順に並んでいるとすると、tabular環境ではC1 & C2 & …のように記述します。

横枠線
\hline

表の横の枠線を表示するは\hline命令を用います。行の前後に置くことで、その部分に左端から右端まで横枠線が表示されます。

セル毎の細かい枠指定もできますが、今は必要ありません。

セル結合
\multicolumn{結合セル数}{形式指定}{セル内容}

横に隣り合うセル同士をくっつけて一つのセルにしたい場合、普通のセルの代わりに\multiclumn命令

を用います。