2010年08月25日(水)から27日(金)にかけて、1〜2回生向けにプログラミングの実習をすることにしました。このページでは、「プログラミング実習2010夏」について説明します。
以下、プログラミング実習2010夏を実習と略記します。
2010年08月25日(水)から27日(金)にかけて、1〜2回生向けにプログラミングの実習をすることにしました。このページでは、「プログラミング実習2010夏」について説明します。
以下、プログラミング実習2010夏を実習と略記します。
実習の概要を以下に示します。
各日の実習の内容について説明します。
環境導入から入り、プログラミングの最も基本的な考え方と最低限必要な C 言語の文法を一通り学習します。
導入する環境としては、
講義では、手続型プログラミングの最も基本的な考え方である以下の概念を教えます。C 言語での文法も平行して扱います。
実習では、これらの概念を定着させるためにいくつかの練習問題をその場で出していきます。コンパイルや実行ファイルの実行などの実際のプログラミングの方法もここで教えます。
2 日目も教室は使えますが、この日は講義はせずに予備日・自由演習・質問時間として取っておきます。1日目・3日目に来れない人や、プログラミング・計算機科学・数値計算の質問がある人は是非 2 日目も来てください。実習に直接関係ない質問(例:ゲームを作りたい)も気軽にしてください!
数値計算の基本的な考え方を、実際にプログラミングを通して学習します。
講義では、数学としての数値計算の理論を教えます。アルゴリズムという考え方や、誤差という量について扱います。
実習では、講義で扱ったアルゴリズムを実際に実装してもらいます。また余力があれば、計算結果を Excel でグラフにするなど、シミュレーション結果を「可視化」することも学んでもらいます。