どの演習課題を選択するのがいいか、簡単なアドバイスをします。単位認定についてを読んだ上で参考にしてください。

一回の演習で一課題とすると、大体10個程度の課題提出が目安になると考えています。各テーマの問題数の構成からすると、3テーマの基礎・発展レベル課題をこなせばこれをクリアします。

実際、3つ以上のテーマに取り組むようにしてくださいと書かれていることからも、3テーマ10課題がおよそ一つの目安になっていると思われます。ただし、あくまで最低ラインの目安として捉えてください。

UNIX (Linux)
他のテーマに比べると、簡単な問題が多い。
後々のことも考えると確実に選択すべき。
Word/Excel
他のテーマに比べると、ハードな問題が多い。
めんどい。これだけは対策するのもハード。
LaTeX
難易度的には普通。
HTMLなどの経験があれば楽かも。
研究職などを考えている人必須。
Cプログラミング
難易度的には簡単〜普通。
特に物理系を考えている人は選択すべき。
Schemeプログラミング
他のテーマと比べると、簡単な問題が多い。
特に、基礎情報処理も合わせて履修している人は必ず選ぶべき。(下記参照)
The 計算機科学(→数学系志望の人も選択すべきでしょう)

恐らく、プログラミングはムリだからUNIXWord/ExcelLaTeXの3つをやろうと思っている人が多いと思いますが、それは間違いですWord/Excelは既にできる人が多い分、難易度が他のテーマに比べ高めに設定されており、逆にSchemeなどは比較的に低いめです。

特にScheme課題について、基礎情報処理も合わせて履修している人は必ず選ぶべきと言ったのは、基礎情報処理最終レポート確実にSchemeの問題が出ると予想されるからです。これは数年分の過去問の傾向から言ってほぼ間違いありません。しかもこちらの最終レポートは結構ムズイので、学期末に悲鳴を上げないためには、必ずScheme課題に取り組みある程度学習しておくべきです。